30才を過ぎると、徐々にボディラインの崩れが気になってきませんか。いつまでも若々しくありたいと、スキンケアに力を入れていても、おばさん体型になってしまっては、実年齢を感じさせやすくなってしまいます。加齢とともに崩れがちな体型をキープし続けるためには、どんなことをしたらよいのでしょうか。
おばさん体型になりやすい原因はコレだった!
30才を過ぎると、おばさん体型になりやすいのには理由があります。まず、女性ホルモンの一つエストロゲンの減少によって、脂肪がつきやすくなることです。基礎代謝量が加齢によって、16才~18才を境に落ちていくことも、エネルギーの消費量を減らし、脂肪の蓄積を招く要因となります。基礎代謝量の減少が著しくなるのが、30才なのです。筋肉量の衰えも、基礎代謝量を減らす原因となるとともに、身体を上手く支えられずに姿勢が悪くなり、骨盤や身体の歪みを引き起こしています。 つまり、正しい姿勢を保ち骨盤の歪みを直すこと、身体の筋肉量をアップすることで、ボディラインをキープできるのです。
カンタンな猫背の解消方法
座り方に気をつけるだけで、猫背は解消することができます。お腹が出てくると、前傾姿勢になりやすく、脂肪のつき方が変わり、体型の乱れが進んでいくという悪循環に陥りがちです。正しい姿勢で座るためには、腰を立てて座ることを意識しましょう。肩と腰が丸まらないように座るには、クッションを椅子の背もたれと背中の間に挟むと簡単に矯正できます。適当なクッションがない場合には、バスタオルを丸めたもので代用が可能です。座ったときの正しい姿勢を身体が覚えると、自然に立ったときの姿勢もよくなります。
夏でも入浴する
冷え性の人は、夏もシャワーで済まさず、お風呂に入りましょう。ただし暑すぎるお湯は、湯冷めを招き逆効果です。夏の入浴では、38℃くらいのお湯に10分以上浸かり、ゆっくりと身体を温めるようにします。入浴剤やアロマオイルなどを使用し、ラベンダーやジャスミンの香りで浴室を満たすと、身体がリラックスできます。副交感神経の働きが促され、自律神経のバランスを整える効果も期待でき、冷え性の改善の効果が高まります。
「お尻歩き」で骨盤を矯正
お尻の出っぱっている骨、坐骨で歩くことで、骨盤の矯正効果が期待できます。床面に脚を伸ばして座り、腰を前後に動かしながら、坐骨を使って前に10歩歩いた後、後ろに10歩戻ります。足の親指と手の小指に重心を置くように意識すると、背筋を伸ばした正しい姿勢で行いやすくなります。3分間を3セットが目安です。
「腹斜筋を鍛えるエクササイズ」でくびれをつくる
ウエストを引き締めて、くびれがない人も復活させましょう。肩幅と同じくらいに脚を開いて、背筋を伸ばして立ちます。両腕は肩の高さで、左右にまっすぐに広げましょう。右腕を曲げて胸の前に持っていき、左脚の膝を上げて近づけて、戻します。このときに、背中が曲がったり、まっすぐに伸ばした左手が下がったりしてしまわないように気をつけましょう。30回繰り返したら、同様に左肘と右脚で行います。
年齢を重ねるとともに、代謝が落ちていることから、若いときよりも効果は表れにくくなります。努力をしても変わらないとすぐに簡単に諦めず、長いスパンで姿勢の矯正やストレッチ等に励むことが大切です。隙間時間を上手に使って、体型維持に努めたいですね。
もっと体型キープに本格的に取り組みたい人や、1人でのトレーニングは続かない人等、是非、スポーツクラブメガロスのインストラクターにご相談ください。数多くのレッスンの中から、ボディラインを保持するために効果的な、あなたに合ったレッスンをご紹介します。