スポーツクラブ メガロス

美しく、強く。 Beautifully, Strongly

メガロス 感動作文集 2019

●掲載作品中のプログラム名、施設名などは、統一した表記に変更させていただいた部分があります。 ●「※」印が付いている作文のタイトルは、無題の作品に対して編集部がつけさせていただいたものです。

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メガロス 感動作文集大賞受賞作品

「奇跡のカンバック」

メガロス 田端店
中島 荘吉 様

 健康には自信があった。
 若い時からスポーツジムに通い、YMCA・セブンラックなど、三十代の現役時代から続け、そしてメガロスオープンと同時に入会し、その上毎朝四時起床し、田端の高台から谷中の墓地迄、四十年を超える朝のジョギングで鍛えてきた積りである。
 何の前兆も、自覚症状もなく心臓の存在さえ考えたこともなかったが、メガロスから帰路突然大量の汗が出て、歩くのも不自由になって、車で帰宅し一晩休めばよくなると思い、翌朝目が覚めると立つことが出来なくなり、救急車で花と森の東京病院へ。診察の結果足腰に異常はなく、CT撮影で偶然心臓に異常が発見され、遅れれば一命を落とすところであった。日本医大心臓血管外科に移送され、精密検査で心不全と診断され、即入院、血管再生という大手術となった。
術後、車イスの生活になって手足も不自由で、食事も取れなくなり介護度4の判定も受けた。このまま社会復帰出来るか? 不安の毎日であった。
 夢に見るジムでのトレーニング、山登りのキレイな空など。ベッドの中の生活が二カ月、廃用症候群になりベッドと車イスの生活に。

 もう一度ジムへ戻って早く仲間に会いたい、自分の足で歩きたい。その時、外科のドクターからリハビリ病院でのトレーニングを進められ、辛いけど患者の努力で回復すると云われ、一カ月努力した。
 理学療法士の指導と手助けで杖をついて歩けるようになった。理学療法士の力の大きさを改めて感じた。素晴らしい技術である。この章を読んで心当たりの方は、リハビリで必ず先が開けることを覚えて頂きたい。

 『あきらめない』『がんばらない』『あせらない』この三原則が病に勝つ方法である。日頃ジムのトレーニングで鍛えた筋力に依って早い回復ができ、奇跡のカンバックにつながったと思っています。如何に日頃の努力が必要であるか、つくづく感じた。
退院後、二ヶ月でジムに復帰し一番喜んでくれたのはジムの仲間であり、ジムの関係者であった。本当に心から喜んで、奇跡のカンバックと言われた。途中で退会したりして顔を見ることは無かったが、カンバックしたのはあなた位ですと言われた時はうれしかった。現在、コーチのアドバイスでリハビリに励んでいるところです。夏までには、杖のないジム通いに目標を置いて努力しています。

 健康よ、ありがとう。

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