スポーツクラブ メガロス

メガロス 感動作文集 2023年

名も知らぬ同志たち

田端店
ペンネーム プロテインだね 様

メガロスに通い始めてしばらく経つと、行く曜日や時間が決まってきた。運動するということが習慣になってきた証拠だ。すると、見かける顔もいつも大体同じになってくることに気づいた。いつもルームランナーでジョギングしている若者に、マットを引いて入念にストレッチをしているマダム。マシンで下半身のトレーニングに勤しんでいる仕事帰りと思しき女性に、ウェイトトレーニングで限界に挑戦しているマッチョな男性。声をかけたりすることはないし、メガロスに通う目的や動機も違うだろうが、みんな私の同志といったところだ。そんな同志たちの名前はわからないので、自分の中で勝手にニックネームをつけては「お、今日も○○さん頑張っているな。」とか「△△さん、今日はいないな…。体調でも崩したのかな?」などと観察しつつ、自分も負けずに運動を頑張るぞと発破をかけている。そんな自分に気付いた時、もしかすると相手も私のことを同志と思ってくれているのだろうか?あるいは私がサボってメガロスに行かなかった時は心配していたりするのだろうか?と考えがよぎった。よし、もうサボりはやめだ。今日も「名も知らぬ同志たち」に元気な姿を見せにメガロスに行こう。

店舗コメント

いつもメガロス田端をご利用いただきありがとうございます。拝読させていただき、同志と思っていただきながらお通いいただいていることに嬉しく思います。プロテインだね様の周りの同志も、もちろん私たちキャストもお会いできることを楽しみにしております。同志の輪を広げていくことをお約束させていただき御礼の返答とさせていただきます。追伸、来館の頻度が落ちないように気と目と声をかけさせていただきます!(支配人 小林)

●掲載作品中のプログラム名、施設名などは、統一した表記に変更させていただいた部分があります。
●「※」印が付いている作文のタイトルは、無題の作品に対して編集部がつけさせていただいたものです。
●レイアウト調整のため改行、スペース等変更させて頂く場合がございます。

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