大豆をお肉に見立てた大豆ミートは、とても低カロリーな食材として健康志向の方やダイエット中の方から注目されている食材です。あまり見慣れない大豆ミートの特徴について紹介します。
大豆ミートとは?
ベジミート、ソイミートとも呼ばれる大豆ミートは、大豆からタンパク質を取り出して、お肉のように加工した乾燥食品です。ダイエット中の方や、ベジタリアン、ビーガンにも人気で、インスタント麺に使用されている謎のお肉の正体としても話題になりました。
大豆100%のものから、小麦やえんどうを配合したものなどもあります。ハンバーグ向けのミンチタイプ、炒めものにピッタリなバラ肉タイプ、唐揚げ向けのブロックタイプなど、料理によって使い分けできるよう様々な形があります。
低カロリーな大豆ミート
大豆ミートは大豆の油分を取り除いて作るため、脂質がかなり少ないのが特徴です。牛の肩ロースと比べるとカロリーはおよそ4分の1で、摂取カロリーを抑えたい時はおすすめです。
また、大豆ミートにはお肉のおよそ1.5倍のたんぱく質が含まれ、アミノ酸バランスがよい良質なたんぱく質を摂取することができます。
食物繊維も豊富で食べ過ぎを防いでくれたり、コレステロール0なのも嬉しいポイントです。ダイエット中にお肉を食べたい時には大豆ミートが活躍しそうです。
使い方は?
大豆ミートは乾燥食品なので、長期間保存が可能です。食べる時はお鍋でお湯を沸かし、大豆ミートを弱火で5~10分ほど茹でて戻します。水分を含んで膨らむため、3倍ほどの量になります。
茹でたものをザルにあけ、ボウルの中で水洗いをします。ギュッと絞って水気を切ったら、下味をつけて5分以上馴染ませます。後はいつもの調理と同じで構いません。
大豆の香りが気になる場合は、水洗いと絞りを何回か繰り返すと大豆の風味が抜けていきます。
おすすめの調理法とポイント
初心者におすすめなのはミンチタイプで作るハンバーグ。はじめての大豆ミートでも美味しく作ることができます。
作り方は普段の作り方と変わりませんが、洋風だしや塩コショウで下味を付け、馴染ませておくのが美味しく仕上げるポイントです。
大豆ミートは水分が染み込みやすいので、湯戻しをした後にしっかりと絞ることで下味が中まで染み込みます。中に余計な水分が残っていると水っぽくなってしまうので注意しましょう。
また、お肉よりも油分が少ないため、炒めたり焼く場合は油をいつもより多めに引いたり、焦げ付かないフライパンを使うと調理しやすくなりますよ。
大豆ミートは健康志向のスーパーや通販サイトで購入することができます。
ダイエット中に我慢しなくてもいい大豆ミートを、日常の食事にぜひ取り入れていきたいですね。
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