日本ではごぼうと言えば、お茶というよりは食事で使用されることが多いですね。実はごぼうを食用としている日本は世界の中では珍しい国です。ごぼうは海外ではハーブの一種として、ハーブ茶のような感覚で飲まれています。
血行不良改善が期待できる!
ごぼうにはサポニンというポリフェノールが豊富に含まれています。サポニンには油を分解する作用があり、体内で腸内の余分な油分を分解して血液中の悪玉コレステロールを中和して動脈硬化を防ぎ、中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流してくれるため、血流が促進されるというわけです。血行不良が改善されると手足の末端まで血液の循環がよくなるため、冷え性が改善されるという悩む方にはおススメです。
ごぼうは腸内環境も整える!
ごぼうにはもう一つ腸内環境を整えるイヌリンという成分が含まれています。イヌリンは水溶性の植物繊維で水分を蓄える役割を持ち、腸の中で体内の余分な水分を吸収するため、便が柔らかくなり便秘にも効果が期待できます。便通が良くなると悪玉菌が体外に排出されるため腸内の環境の正常化へと繋がるため、免疫力が向上して病気に強い体を目指すことができます。
アンチエイジングやむくみ改善にも!
ごぼう茶によって腸内環境が整うことで、アンチエイジング効果が期待できます。最近の研究では腸の状態によって肌のハリが変わったり、肌の水分量がかわるという研究結果があるほどです。 さらにごぼう茶に含まれるイヌリンには利尿作用があるため、むくみが改善されるとも言われています。特に冷え性の方は水分代謝が悪い上に水の排出が停滞していることが多いので、利用作用のあるごぼう茶は効果が期待できます。
手軽に摂取できるゴボウ茶
ごぼうを使ったレシピといえば、きんぴら、豚汁、甘辛煮など様々ありますが、毎日ごぼうメニューばかりだと食事としては飽きてしまいますし、調理となると手間がかかります。その点、お茶として摂取すればかなりハードルが下がるのではないでしょうか? ゴボウ茶の味が苦手という方は、黒糖や生姜をプラスしたり、オリゴ糖や豆乳をプラスしてゴボウ茶ラテなどがおすすめです。
ごぼう茶はノンカフェインである点も魅力です。授乳中の方も安心して飲むことができますし、食材として購入しても、最後まで使い切れなくて困っている…という方は、手作りゴボウ茶にチャレンジしてみるのもおすすめです。 スポーツメガロスでは冷え性の改善が期待できるプログラムを用意しておりますので、気になる方はスタッフまでお問合せください。