旬のたけのこで内側からきれいに!

春を代表する食材のひとつ、たけのこ。シャキシャキとした食感や香りの良さなどお好きな方も多いと思います。たけのこは、美味しさはもちろん、なんと美容にも良いのですが、皆さんご存知でしたか?

たけのことは?

たけのことは、竹の芽の部分です。すべての竹の芽の総称として使われています。意外なのが、たけのこは、イネ科にあたります。温暖な地域に多く生え、種類はなんと70種類程あるといわれています。その中で食用にされているものは、孟宗竹などほんの数種類です。 たけのこは食べられる期間が短いことで知られています。10日程で竹に生長してしまうため、芽が土から出るか出ないかというこの一瞬の期間しかないのです。たけのこの主な種類は、孟宗竹の他、細めで味がしっかりしている真竹や、アクが少ない根曲がり竹などがあります。

美容にも効く!たけのこの栄養価

たけのこに含まれる栄養素の代表と言えば、食物繊維です。便秘解消の効果が期待でき、歯ごたえのある食感は満腹感を得られ食べ過ぎの予防にもなるため、美容にも強い味方です。大腸がんなどの予防にも効果があるといわれています。 また、カリウムも多く含んでいます。カリウムは身体の水分バランスを整えてナトリウムを排泄する役割があり、高血圧や足のむくみを取る効果が期待できます。茹でた時に出る白い粒はチロシンというアミノ酸の一種です。新陳代謝を活発にしてホルモンバランスを整え、疲労回復にも効果があるといわれています。調理の際は取り除かないようにしましょう。

簡単アク抜き方法

たけのこといえば、調理の前のアク抜きが大変と思う方も多いと思います。ここでは、時間が無い時にもおすすめの簡単アク抜き方法を紹介します。

・準備物:重曹(水1リットルに対し小さじ1)、鍋、たけのこがかぶる量の水

手順は、まず適度な大きさに切ったたけのこを、重曹をいれた湯で20~30分程弱火で茹でるだけです。ポイントは重曹の量。入れ過ぎてしまうとたけのこの茹で上がりがやわらかくなり、重曹のにおいも残るため注意しましょう。重曹の代わりに米のとぎ汁で茹でても良いです。

五月病にも負けない! たけのこのおいしい食べ方

たけのこ料理といえば、木の芽和え、若竹煮など種類も豊富で、食事に取り入れやすい野菜ですが、春のこの時期、新しい環境や生活でやる気が出ずお疲れ気味の方におすすめなのが、たけのこごはんです。 栄養素の部分でご紹介した、たけのこに含まれる「チロシン」は、脳のエネルギー源であるぶどう糖の吸収をサポートする働きがあるため、より効率よく吸収することができます。五月病も流行る春は、おいしくて元気になるたけのこごはんをぜひお試しください。

香りや歯ごたえの良さだけでなく、他の野菜に比べてカロリーも低く食物繊維など美容にも嬉しい栄養が豊富なたけのこ。アクが強い為食べ過ぎると吹き出物がでる場合があるので注意しながら、美味しく食べていつまでも健康な身体を目指しましょう。スポーツクラブメガロスでは、疲れにくい体作りや美容のための運動プログラムをご用意しております。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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