話題の酢生姜は、血管年齢を下げて体内から若返るだけではなく、コレステロール値の低下にも効果があると言われています。さらに免疫力を高め、中性脂肪を抑える働きがあるなど様々な効果が期待できます。
酢生姜の力で温活!
生姜には体を温め、免疫力を高めてくれる効果がありますが、これはジンゲオールという生姜のみに含まれる成分が血管を拡張する効果があるため、血流が良くなり代謝が上がり、冷え性の改善やダイエット効果が期待できるのです。
さらにお酢に含まれるクエン酸の疲労回復効果で毎日の疲れを癒してくれるだけでなく、お酢を寝かすことで出来るアミノ酸成分が中性脂肪やコレステロールを減少させ、血管年齢を上げる動脈硬化を防ぐ働きがあり、体内年齢を若返らす効果があると言われています。
また、酢は中性脂肪を抑えるリパーゼを活性化させるので、運動前に摂取することで高いダイエット効果も期待ができます。
酢生姜を食べるポイント
酢生姜の食べ方は特に決まっていませんが、特に効果を発揮してくれるのはお湯やスープに入れて「加熱」をして摂取する事です。生姜は加熱するジンゲオールがショウガオールという成分に変わり、体を温める効果が増えるので、なるべく温めて食べるようにしてください。
毎日30グラム(スプーン1杯)を目安に摂取をすることで体を温めてくれるので、季節の変わり目の体調不良を防いでくれたり、また食欲を増進させる作用もあるので、暑い時期に起きる夏バテ防止にも効果が期待できます。
酢生姜のレシピ
それでは毒素や汚れを排出して、体内からキレイに塩風呂の入浴方法を紹介します。
塩は食塩ではなく、必ず「粗塩」を使用してください。また最初は体質によって合わない可能性もあるので、少量の30~50gからスタートさせてください。
【材料】
生しょうが…100g
酢…100cc
はちみつ… 20g
【作り方】
(1)生姜を綺麗に水洗いしてから水分を拭き取ります。
※皮のまま使用するので、なるべく国産の生姜を選んでください。
(2)生姜の皮付きのままみじん切りにします。
(3)刻んだ生姜をビンの容器に移し、お酢・はちみつを加えます。
(4)容器のフタをしっかりとして、冷蔵庫に入れて1日おきます。
酢生姜のアレンジレシピ
それでは酢生姜をさらに食べやすくするアレンジレシピを紹介します。
酢生姜のスープ
(1)玉ねぎを飴色になるまで炒める。
(2)全体が飴色になったら水を加え、沸騰したらコンソメを加えて味を調える。
(3)酢生姜をスプーン1杯加える。
生姜紅茶
(1)お湯を沸かして紅茶を淹れる。
(2)味を調節しながら好みで酢生姜を入れてよくかき混ぜる。
酢生姜の炊き込みご飯
(1)米2合、殻をむいたアサリ100g、酢生姜スプーン1杯、料理酒大さじ1、しょうゆ大さじ1を炊飯器の中に入れる
(2)炊飯をして炊き上がるのを待つ。
これからの時期は季節の変わり目の体調不良や、暑くなるとエアコンで夏冷えや夏バテなどを起こすなど、体のバランスを崩しやすいと言われています。そんな春~夏を元気に過ごすためにも、酢生姜で温活をして免疫力を上げて、体内から予防していくことが大切です。
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