毎日忙しいと自然にストレスが溜まっていくもの。
しかし、ストレス解消する時間が取れないこともあります。そんな時は日常で必ず行う「食事」に ストレス解消要素を取り込むのがおすすめ。ストレス解消効果が期待できる食材を3つご紹介します。
ストレスが溜まるメカニズム
ストレスとは、外部から刺激を受けた時の緊張状態を指します。
天気が悪かったり、雨に振られてしまったり、騒音に悩んでいたり、人間関係で問題を抱えていたり…など、 ストレスの原因は人によって様々です。実は進学や結婚などの嬉しい出来事も刺激となるので、ストレスの原因となることがあります。 ストレスを感じると体調を崩したり、情緒不安定になったりと体に影響が現れます。 これは自律神経のバランスがストレスによって崩れてしまっているためです。 ストレスは万病の元とも言いますから、適度に発散していきたいですね。
ストレス解消食材1|ビタミンを含む食べ物
ストレスを感じると、体内のあらゆる栄養素が消耗してしまいます。
消耗した栄養素を食事に取り入れて補給することで、ストレス解消効果が期待できるのです。 ビタミンBやビタミンCは、ストレスによってホルモン合成が増加すると消耗してしまう栄養素です。
・ビタミンB2…レバー、うなぎ
・ビタミンC…ブロッコリー、ピーマン
上記の食べ物に多く含まれているので、牛肉や鶏肉を豚肉・レバーに置き換えたり、 野菜を増やすようにすると食事に取り入れやすくなります。豚肉のミンチとピーマンを使った「ピーマンの肉詰め」がおすすめです。
ストレス解消食材2|たんぱく質、抗酸化ビタミンを含む食べ物
ストレスが溜まると免疫力が低下しますが、これはたんぱく質や抗酸化ビタミンが消耗してしまうのが原因です。
これらを含む食べ物は以下の通りです。
・βカロテン…ほうれん草、かぼちゃ
・ビタミンE…たらこ、アーモンド、アボカド
ホワイトソースの生クリームを牛乳に置き換えたり、アボカドやアーモンドを添えたサラダを取り入れてみるのがおすすめです。
ストレス解消食材3|牛乳
ストレスを感じると、尿中にミネラルが多く排出されてしまいます。失ったミネラルを補給するには、このような食べ物がおすすめです。
・マグネシウム…納豆、ほうれん草、枝豆
豆腐とほうれん草を使った「ほうれん草の白和え」や、「ストレス解消食材2」の栄養素を含む卵と納豆を合わせるのもおすすめです。 付け合せやおやつなどに取り入れやすく、甘いおやつから小魚に変えてみてもいいですね。
この他に、カカオ70%以上のチョコレートをひとかけら食べるのもおすすめです。 ゆるやかに血糖値を上げるため気分の浮き沈みが少なく、リラックス効果のあるポリフェノールも含んでいます。
ストレス解消には適度な運動も効果的ですので、時間のある時にジムに行ってみるのもいいでしょう。 スポーツクラブメガロスでは、軽い運動からハードなトレーニングまで幅広いメニューをご用意しております。お気軽にお尋ね下さい。