『スーパーフルーツの王様』と例えられることもあるマキベリー!甘酸っぱい風味を持ち、スムージーやヨーグルトにもピッタリですが、国内外で話題の理由は高い抗酸化力。王様とまで呼ばれるマキベリーの秘密に迫ります!
「マキベリー」ってどんな果実?
マキベリーは南米チリのパタゴニア地方原産の3~5mの常緑灌木で、人工的な栽培がほとんど行われていない希少な植物です。直径約6mm、深い紫色の実をつけ、アントシアニンを豊富に含んでいます。8種類の異なるアントシアニン(デルフィニジン、シアニジン等)が含まれており、特に優れた抗酸化力を持つ「デルフィニジン」という成分の割合が高いため、抗酸化力はブルーベリーの4倍、アサイーの2倍と言われています。 古くからチリの先住民マプチェ族の間では民間療法で、マキベリーを解熱剤や抗炎症薬などに利用していたと言われています。今でも地元ではワインやジュース、ジャムなどに利用されています。
抗酸化力を数値化した「ORAC値」では最高レベル!
「ORAC値」とは活性酸素吸収能力を数値化したもの。活性酸素は老化を早めたり、細胞を傷つけたりする、まさにアンチエイジングの大敵!その活性酸素を吸収してくれる力を抗酸化力と呼びます。すでにアメリカでは一部の食品に「ORAC値」が表示されているのです。その抗酸化力の数値で比較すると、現在、市場に流通しているスーパーフルーツの中では最高レベルです。スーパーフルーツの本場アメリカで注目を集めるようになり、日本でもマキベリーが知られるようになりました。
マキベリーの主な成分
アントシアニンが多く含まれていることは先にも触れましたが、他にもビタミンA、 C、ミネラル、鉄分、カリウム、ポリフェノール類などを豊富に含まれています。この栄養価の高さが『スーパーフルーツの王様』と呼ばれる所以。アントシアニンは眼精疲労の軽減や、視力低下の防止に役立ちます。また、優れた抗酸化力で、しみ・しわ・たるみの防止、他にも腸内環境を整え便秘の解消に繋がったり、健康面や美容面で様々な効果を期待できるのがスーパーフルーツ・マキベリーなのです。
マキベリーの摂取方法
マキベリーは果実ではあまり売っておらず、サプリやパウダー状になっているものが日本では多く出回っています。パウダー状になっている場合の摂取目安は1日3グラムで、だいたい小さじ2杯ほどとなります。 パウダー状の活用方法としては、ヨーグルトやスムージーに混ぜたり、デザートやアイスに加えたりすると簡単に取り入れやすいですし、お菓子作りにも活用できます。
スーパーフルーツの王様と言われるマキベリーですが、毎日の食生活にも取り入れやすいので、アンチエイジングに力を入れたい、という方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか? また、栄養だけでなく適度な運動も健康維持や美容には大切です。スポーツメガロスでは美容や健康維持に役立つプログラムをご用意しております。気になる方はスタッフまでお問合せください。