えごま油とは、シソ科の大葉によく似た「えごま」から作られた油で、効率よく摂取することで今の時期気になるゆらぎ肌や紫外線によるシワ・くすみ・たるみの改善に役立ってくれると話題になっています。
この時期の肌はお疲れゆらぎ肌
今の時期は肌にとって「刺激」が多く、ゆらぎ肌になりやすいと言われています。刺激とは気温差や紫外線、そして乾燥によるもので、例えば
・いつもより皮脂が多く分泌される
・肌が乾燥する
・化粧のノリが悪くなる
・基礎化粧品が染みたり、使用後肌が赤くなる
など、好ましくない肌の状態になってしまいます。
また、今の時期は夏に紫外線を蓄積していてストレスを受け弱っている状態でもあります。そんな疲れゆらぎ肌になっていると、紫外線によって進行するシワ・くすみ・たるみがいつも以上に出来やすく、肌老化がしやすいのです。そんな疲れゆらぎ肌を助けてくれるのがえごま油です。
えごま油のすごい美容効果
最近スーパーフードとして注目を集めている「えごま油」には必須脂肪酸オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸が豊富に含まれています。α-リノレン酸は体内に摂取することで主に青魚に多く含まれているDHAやEPAに変わり、血液をサラサラにする効果があります。血流を良くすることで基礎代謝が上がり、肌のターンオーバーが正常になり、肌の老化を防ぐことが可能です。また、コラーゲンが生成されることで肌の水分量を正常に保てるようになり、ハリやシワの改善が期待でき、アンチエイジングには欠かせない成分と言えます。
さらに動脈硬化やダイエット効果も!
えごま油の嬉しい効果は美肌やアンチエイジング効果だけではなく、動脈硬化やダイエット効果が期待できる点です。秋は冬に向けて食欲が増進し、太りやすい時期だと言われています。さらにその食べ過ぎと寒さ・運動不足から動脈硬化のリスクが高まってきます。そんな体重の増加・動脈硬化にもえごま油は有効だと言われていて、血液をサラサラにする働きが中性脂肪濃度を下げ、血管を柔らかくする働きがあるのです。さらに「リパーゼ」という脂肪を分解する酵素の働きをサポートするので、食べすぎによる脂肪の増加を防ぎ、さらに脂肪燃焼効果によってダイエットができるという訳です。
正しい摂取方法
えごま油は美容・ダイエット・健康面でもぜひ摂取していただきたい油ですが、1日の摂取量は約5g(小さじスプーン1杯分)と決められています。いくら脂肪を燃焼する効果が期待できると言っても、過剰摂取をしては意味がありません。
またえごま油は熱に弱く、炒め用の油として使用しては思ったような効果は得られませんので注意してください。えごま油はなるべく「生」の状態で摂取することが大切です。おすすめの食べ方としては、サラダの上にかけたり野菜ジュースの中に入れる、また味自体は癖が無くサラッとしているのでスプーンに出してそのまま飲んでしまう方もいるほどです。
季節の変わり目に肌の調子が悪いという方は、疲れゆらぎ肌になっている可能性があります。そんな疲れゆらぎ肌にえごま油は効果的で、まさに食べる美容液とも言えます。また美肌だけでなく、体にいい効果が多いので毎日を美しく元気に過ごすためにも取り入れていただきたい食材です。
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