秋が旬の「栗」。モンブラン等季節を問わずスイーツで用いられている果物ですが、実はダイエットのお供にぴったりな低脂肪。おやつや間食にオススメな栗について、詳しく見ていきましょう。
栗とは?
栗はブナ科クリ属の落葉樹に成る果物の総称のことで、世界中に多くの品種があります。日本で主に食べられているのは大きく光沢のある「筑波」、三角形で光沢が少ない「丹沢」、平たい形の「丹波栗」などで、どれも9月~10月が旬となっています。 一般的に栗といって想像する外側の固い皮の部分が果肉、中の食べられる部分は実は種なのです。ほくほくとした食感と甘みが特徴で、秋の味覚として広く知られています。
栗の選び方・食べ方
皮の付いた栗を買う場合、外側の皮(鬼皮)に張りがあって茶色が濃いもの、指で押してもへこまない、白いブツブツが付いていない等が美味しい栗を見分けるポイントです。特に表面が白っぽいものや、おしりの部分が黒いものは病気に罹っていたり、虫に食べられている可能性があるので避けましょう。 栗の調理は難しそうですが、茹でるだけで簡単に食べることができます。沸騰した湯に生栗を入れ、中火で40~50分茹でます。茹でた栗を包丁で縦半分に切れば、ほくほくの茹で栗のできあがりです。
栗を食べるメリット
カロリーが高く、一見食べると太ってしまいそうな栗ですが、実はダイエットのおやつにぴったり。 栗は脂肪分が少なく、食物繊維が多い果物です。よくダイエットのおやつとして挙げられるナッツ類と比べても脂肪分は100分の1と、かなり低脂肪なことが分かります。また、食物繊維が多いことで腸内環境を整え、デトックス効果も期待できます。 その他、脂質の代謝を促すビタミンB郡や、むくみ解消効果の期待できるカリウム、ビタミンCも豊富に含んでいます。
ダイエットに効果的な食べ方は?
ダイエット中の間食におすすめといっても、ナッツ同様食べすぎはNG。 大きめの栗1粒のカロリーがおよそ25~35キロカロリーです。ダイエット中の間食でカロリーを過剰摂取してしまっては元も子もないので、2~4粒ほどに抑えましょう。 また、毎回栗を茹でて皮を剥くのはちょっと…という方は、市販の剥き栗でもOK。ただ市販の剥き栗は沢山入っている大袋のものが多いので、くれぐれも食べすぎないようにしましょう。
ダイエット中のおやつは、空腹のイライラを緩和してくれる強い味方です。ただ、食事制限だけではどうしても思うように痩せなかったり、脂肪ではなく筋肉量だけが減ってしまった…ということも起こりえます。
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