ある程度体重が減ると、誰もが体重が減らなくなる「停滞期」に陥ります。停滞期とは何が原因で引き起こされるのでしょうか？ 停滞期について詳しく知って、ダイエットの敵「停滞期」を乗り越えましょう！
停滞期とは？
名前の通り、ある時期から体重が減らなくなってしまい、ダイエットの効果が停滞する時期のことです。 人によって個人差はありますが、ダイエットを始めてから1ヶ月程度、あるいは体重のおよそ5％減量したころに起こります。 停滞期の原因は、私たちの体に備わっている「ホメオスタシス」という生命維持機能です。体に入ってくる栄養が減るので、命を守るために低カロリーで動けるように、かつ少ない食事でもたくさん栄養が吸収できるように体を省エネモードに切り替えるのです。 これにより、一定期間体重が減らない「停滞期」に突入します。
停滞期に入ったらどうする？
停滞期に入ったら、体重が減らなくなりますので、より一層ハードなダイエットへと意識が向きますが、それは間違いです。停滞期に入ったときは今まで通りのダイエットメニューを継続するのがおすすめです。 ここで食事を減らしたり、よりハードな運動を取り入れてしまうと、体が更に省エネになってしまい、停滞期が長引いてしまうことがあります。 停滞期は体重を減らすよりも「体重を増やさない」ことに重点を置き、今まで通りのダイエットを継続することで体を鳴らしていく期間だと思いましょう。
早く停滞期を抜け出したい！
停滞期が終わるまで待てない！という場合は「チートデイ」を取り入れてみましょう。 チートとは「だます」という意味があり、体をだますことで停滞期に入らなくてもいいんだ！と錯覚させる効果があります。 やり方としては、基礎代謝×3のカロリー内なら、なんでも食べてもいい日を1日設けます。頻度は週に1回程度が目安です。チートデイでいつもよりカロリーを摂取することで、栄養は足りていると体に思わせ、停滞期を脱出できるでしょう。 好きなものを食べられることでダイエットのストレス解消にも繋がり、途中で挫折してしまうのも防げますよ。
チートデイの注意点
なんでも食べていい日ではありますが、あくまでも食べてもいいのは「基礎代謝×3」キロカロリーです。また、今日はたくさん食べたからチートデイにする、といった設定の仕方は、ずるずるとチートデイの日が増えてしまうためおすすめしません。あらかじめチートデイをいつにするのか決め、計画的に行いましょう。 チートデイで一時的に太ってしまうことはありますが、体づくりのために設ける日なので、気にしすぎないようにしましょう。ストレスもダイエットの敵ですので、食べ過ぎないよう食事を楽しむのがポイントです。
ダイエットの挫折の大きな原因となる停滞期とうまく付き合い、ダイエットを継続させましょう！ 一人でダイエットを続けるのが苦手、途中でやめてしまうという方は、スポーツジムを利用してみるのもおすすめです。スポーツメガロスでは、マシントレーニングをはじめ、パーソナルトレーニング、レッスン、ヨガなど様々なプログラムをご用意しております。 ダイエット継続のお手伝いならスポーツメガロスにご相談ください。
