夏の紫外線で痛んだ髪が、オリーブオイルで美髪に!?

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夏の強い紫外線で、髪の毛がきしんだり、パサついたりして美容院に行く回数が増える方が多いのではないでしょうか。しかし自宅でできる、オリーブオイルを使ったヘアパックを行えば、まるで美容院でヘアケアをした後のようなサラサラヘアーに近づくことができるんです。

髪の毛が紫外線で痛む理由

夏の紫外線は肌だけではなく髪の毛にも大きなダメージを与えます。特に髪の毛を構成しているアミノ酸は、紫外線に当たると酸化して正常な状態ではなくなるため、キューティクルが剥がれ落ちやすくなります。
キューティクルは髪の水分やタンパク質を保護しているので、無くなれば栄養が無くなっている状態となり、脱色や枝毛・切れ毛の原因に繋がったり、きしんででパサついた髪になってしまうのです。

キシんだ髪の毛がサラサラヘアーに生まれ変わる!

オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は私たちの肌を保護している皮脂の成分の一つで、高い保湿効果を持っています。特にバリア機能が優れているので、キューティクルが無くなった髪を紫外線から守り、保護してくれます。また、髪の毛の育成に欠かせないビタミンEも豊富に含まれていて、健康で新しい髪の毛を作るサポートをしてくれます。
通常の油は空気に触れると固まってベタベタしますが、オリーブオイルは酸化しにくい油のため、髪につけてもベタつかず、ヘアケアにも向いている油なのです。

地肌にも優しいオリーブオイル

夏は1年で最も汗・皮脂が毛穴から出る時期ですが、過剰に出ると毛穴が詰まってストレスを抱えた状態となります。頭皮は畑の土壌のようなもので、良い状態でなければ農作物である髪の毛も健康には育ちません。
しかしオリーブオイルには毛穴の汚れを取り除いてくれるクレンジング効果が高く、ヘアパックをすると同時に頭皮のケアも行ってくれます。また、ただクレンジングを行うだけでなく、同時に保湿効果も得られるので、毛穴油分の過剰分泌を正常に戻してくれます。

オリーブオイルパックのやり方

それではオリーブオイルで行うヘアパックの方法を紹介します。また、オリーブオイルはなるべく添加物が少ないバージンオリーブオイルを選んで行ってください。

(1)バージンオリーブオイルを大さじ一杯、手のひらに乗せる
(2)手の平でよく馴染ませる
(3)毛先から順番に髪の根元(頭皮)までしっかりと塗っていきます
(4)蒸しタオルで10分ほど放置
(5)ぬるま湯でしっかり落としてからシャンプー・トリートメントを行う

オリーブオイルはシャンプーで落ちにくいので、場合によっては2回洗うことをおすすめします。また、行う頻度は週に1回が効果的です。

夏の紫外線で痛んだ髪も、オリーブオイルを使えばわざわざ美容院まで行かなくても自宅で簡単にヘアケアができ、サラサラヘアーの象徴とも言える「天使の輪」も復活できるかもしれません。また、オリーブオイルは顔のクレンジングとしても使えるので、髪から顔まで一緒にパックをするものおすすめです。
スポーツメガロスでは、紫外線を気にせずに運動できる室内プログラムを多く取りそろえています。気になる方は是非スタッフまでお問い合わせください。

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