食事を普段からコントロールすると健康的に綺麗になっていきますが、自分の好みが「太りやすい味付け」だった場合、運動をしてもなかなか痩せにくくなる可能性があります。
もしかして「太りやすい味覚」が好きだから我慢できない?
食事制限をして、さらに綺麗に痩せようと思っても「食べ出したら止まらない」「食欲が出てきて我慢できない」と食べ過ぎてしまう人が多くいますが、実は食事の味付けが原因と言われています。
一般的にオムライスやチーズ、お好み焼きのソースなど糖分・塩分の両方が多い味付けは、食欲を刺激するので十分な量を食べても満足感を得られにくくなります。すると食べ過ぎてしまいせっかく運動をしても痩せられず、さらには年齢を重ねた頃には高血圧や生活習慣病などさまざまな病気の原因に繋がるのです。
舌を鍛えて味覚をリセット!
塩分と糖分が多い食事に慣れると、舌の味覚を感じ取る力が衰えさらに濃い味付けが食べたくなっていきます。例えば、コーラとポテトチップスのように強い甘みと塩気は食欲を増進させるだけでなく、舌を麻痺させて薄い味付けでは満足できなくなります。特にコンビニ弁当は塩分と糖分が多く含まれている食品添加物を大量に使っているので、毎日食べている人は味覚がどんどん鈍くなっていきます。
そこで一度味覚をリセットし、塩分と糖分を控えた味付けでも満足感を感じるようになるために、普段の食事の内容を改善していきましょう。
2週間コンビニやスーパーでお菓子・お弁当を買わない
市販されてるお弁当やお菓子の味付けは、塩分・糖分が多めに作られているので、食べ続けると太りやすい味覚に慣れてしまいます。なのでまずは2週間、スーパーやコンビニで買うのをやめてみましょう。
食事はなるべく自炊し、お菓子もドライフルーツや生の果物に変えることで薄味に慣れ、素材の味を感じ取れるようになり味覚が徐々にリセットされていきます。
素材を上手く使って薄味に慣れていく
自炊する場合は味付けを工夫する必要があり、例えば醤油をかけるなら量を減らして鰹節やネギ、しょうがなどでうま味をプラスしたり、トマトケチャップをかけるなら、トマトピューレを使うと塩分・糖分を控えられ自然と薄味に慣れていきます。
また、他の素材を加えて味付けをすると触感が増え噛みごたえが出て、咀嚼回数が自然と増えて素材本来の甘みやうま味を舌が感じられるようになり、薄味でも美味しく思えるようになります。さらにゆっくり食事ができるので満腹になりやすく太りにくい食べ方へと改善していくことが可能となります。
太りやすい味覚を持ったまま食事制限をしようと思うと、ただ食べるのを我慢する必要がありストレスが溜まるだけでなくリバウンドもしやすくなるので、無理なく綺麗になるためにもまずは味覚を変えていくことから挑戦してみましょう。
スポーツメガロスでは、専属トレーナーが食事のチェックをするプログラムもあるので気になる方はぜひお問合せください。