話題のヘンプシードオイルとはヘンプ(麻)の実から取れるオイルのことで、必須脂肪酸を含むスーパーフードです。万能オイルと呼ばれており、食用だけでなくボディケアやヘアケアなどの美容効果など様々な用途に使用できると注目を集めています。
ヘンプシードオイルの特徴
ヘンプシードオイルに含まれる必須脂肪酸は、リノール酸とα-リノレン酸の割合が3:1、とバランスと非常にバランスが良く、リノール酸4:α-リノレン酸1が理想的な割合とされ、このバランスが保たれていると免疫力の強化やアレルギー症状を和らげる働きをします。
現代の食事ではリノール酸のみを多く摂取している傾向にあり、血栓や不整脈、喘息などの原因にも繋がっていると言われています。だからこそ、今リノール酸とα-リノレン酸をバランスよく摂取できるヘンプシードオイルが注目されているのです。
酸化を防いでアンチエイジング効果も!
ヘンプシードオイルは栄養価が高く、強力な抗酸化作用を持つため、体の酸化を抑える効果が期待できます。
肌の老化の原因となる酸化を抑えることでアンチエイジング効果が期待されています。また、ヘンプシードオイルは他の植物油には含まれていないγ-リノレン酸を含んでいて、これはアレルギーやかゆみを抑える効能もあるため、海外ではアトピー性皮膚炎の治療にも用いられています。
肌の老化を防ぎ、アレルギーを抑える効果があるため、健康のためはもちろん美肌作りに取り入れる方も多くいます。
ヘンプシードオイルの摂り方
食べる場合
ヘンプシードオイルを40度以上で加熱してしまうと成分が損なわれてしまうため、そのまま摂取することをおすすめします。スプーンでそのまま飲む、またはパンやパスタにかけてもOKですし、スムージーに入れても気軽に、違和感なく摂取ができます。
おすすめはレタスのオイルサラダで、洗ったレタスを適量の塩でもみ、ヘンプシードオイルをかけて和えるだけの簡単レシピです。これからの暑い季節にもぴったりなので、ぜひお試しください。
直接塗る場合
体にやさしいヘンプシードオイルは肌にやさしいオイルともいわれています。マッサージオイルとしてフェイスケアに使用したり、化粧品に1、2滴ブレンドする方法も肌なじみが良くなるのでおすすめです。
髪全体になじませた後にブローをすると、熱のダメージから髪を守ってくれます。
また、たっぷりとオイルを頭皮や髪になじませてマッサージをした後、ヘアキャップを被って5~10分置く集中ヘアケアにも使用可能です。
健康だけでなく美容にも効果が期待できるヘンプシードオイルは積極的に取り入れてきたいアイテムですね。妊娠中のお肌のケアや赤ちゃんのお肌のケアにも使用できるので、プレゼントとしてもぴったりです。
ご使用の際はパッチテストなどを行い、アレルギーにご注意ください。
スポーツメガロスでは、健康や美容を意識したプログラムを多く取りそろえております。気になる方はスタッフまでぜひお問合せください。