ピーナッツと言えば「カロリーが高い」「ニキビができる」などマイナスなイメージも多くあります。しかし本当は太りにくく、体にいい効果をたくさんもたらすスーパーフードとして近年注目をされています。
ピーナッツに含まれる脂肪の秘密
ピーナッツの半分が脂肪で出来ていますが、太りにくい植物性のオレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸で構成されています。オレイン酸・リノール酸は血糖値の上昇を緩やかにする働きがあり、さらに血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールの減少、肥満防止に役立つだけでなく糖尿病や動脈硬化の改善にも効果が期待できると言われています。
なので誤解されていますが、ピーナッツは適切な量を食べる分には太りにくいダイエットフードなのです。
冷え性の改善にもおすすめ!
さらにピーナッツにはビタミンEとミネラルが豊富に含まれています。ビタミンEの血流促進効果に加え、ミネラルには栄養を熱に変換する働きがあるので、冷え性の方にはぜひ食べていただきたい食材の一つだと言えます。 さらに血流が改善し熱の変換がスムーズになることで代謝が上がり、痩せやすい体作りに繋がるので、適度な摂取をすることでより良い効果を得られることが可能です。
ピーナッツの渋皮にも嬉しい効果が!
ピーナッツの渋皮には、実はポリフェノールが豊富に含まれていて、心臓病・がん予防にも効果が期待出来る事が分かっています。さらに高血圧や肥満など生活習慣病の予防、動脈硬化のリスクが減るなど様々な病気の予防に効果が期待できるのです。
渋皮をつい取り除いて食べてしまうことがほとんどだと思いますが、出来れば渋皮ごと食べることでピーナッツの効果をより実感できます。
1日の摂取量やおすすめのタイミング
いくら体に良いからと言って食べ過ぎてしまってはカロリーの過剰摂取となるので20~多くても30粒程度に収めておきましょう。ダイエット中の方は小腹が空いた時にお菓子の代わりに食べるのはもちろん、ピーナッツに含まれるナイアシンにはアルコールの代謝を促す効果もあるので、お酒のおつまみとしてもおすすめです。
ただし、より食べやすいように油や塩で味付けされているものはカロリーの過剰摂取やニキビの原因になる可能性が高いので、なるべく無塩タイプのものを選ぶようにしてください。
ピーナッツは太りにくく、さらに血流を良くして冷え性の改善や糖尿病、動脈硬化、心臓病、がんの予防に役立つ効果があるなど、ぜひ定期的に取り入れていただきたい食品の一つだと言えます。コンビニやスーパーでも手軽に購入できるので、見かけたらぜひ注目してみてくださいね。
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