レバーには女性にとってうれしい栄養素が豊富で、貧血予防だけでなくダイエットやスポーツ後にもぜひ食べていただきたい食材です。しかし、鳥・豚・牛のレバーでもそれぞれ効果が違うので、それぞれの特性を見極めて、上手に取り入れていきましょう。
レバーの素晴らしい栄養素とは?
レバーは肝臓の部分で、独特な風味がありますが食材の中では栄養素がかなり高く「栄養の宝庫」とも呼ばれています。特に女性に多い貧血で不足しがちな鉄分はトップクラスの保有率で、特に体内吸収率の高い動物性ヘム鉄が豊富なので貧血に悩んでいる方にはぜひ摂取していただきたい食材だと言えます。
さらにビタミンAも豊富に含まれているのが特徴的で、眼病予防や粘膜の保護に役立ってくれる上に、体内のヒアルロン酸を増やすなどアンチエイジング効果も期待が出来ると言われています。
鶏レバーの特徴
鳥のレバーは豚・牛に比べてカロリーが低いためダイエット中の方に最もおすすめだと言う点です。また、デスクワークで長時間PC作業をしている方には眼精疲労の回復、眼病予防に効果が期待できるビタミンAが豊富に含まれています。
さらにビオチンという美肌や美しい髪を保つのに必要な栄養素も豊富に含まれているので、ダイエットフードとしても美容効果としても取り入れたい食材だと言えます。
豚レバー・牛レバーの特徴
豚レバーの特徴は疲労回復効果が高く、タンパク質も豊富に含まれているので運動後に取り入れるのがおすすめです。現代人は鉄分の他にもタンパク質が不足しがちと言われていますが、その両方を効率よく摂取できます。
また、牛レバーはビタミンB12を豊富に含んでいます。このビタミンB12はヘモグロビンの生成を助けるので貧血予防には最もおすすめです。他にも肩こりや腰痛予防にも効果が期待できます。さらに一番味が良く食べやすいとも言われています。
…ただし注意点!
他のお肉に比べると断然低カロリーで、さらに豊富な栄養素が含まれていますが食べ過ぎてしまうと吐き気や頭痛、便秘になる可能性もあるので、摂取量を守って食べましょう。目安は1日大人のかたで2700μgほどなので、大量に食べるものではありません。
また、妊婦の方にはビタミンAを過剰摂取すると胎児へ悪影響を与える可能性があるので、積極的に食べるのは控えたほうがいいと言えます。
レバーには豊富な栄養素が含まれていて、貧血予防やアンチエイジングだけでなく老若男女関係なくぜひ食べていただきたい食材だと言えます。また、鳥・豚・牛それぞれの効果を知ることで、より自分にあったレバーを選んでくださいね。
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