夏は、プールや海などのレジャーで水着になる機会が多い季節です。グラマラスな水着姿に憧れる方も多いのでは?日頃はスリム体型で悩みを感じていなくても、胸の小ささから水着姿に自信が持てずにお悩みの女性はいませんか?「もともと貧乳なのに胸を大きくすることなんてできないわよね・・・」とあきらめがちですが、バストアップ効果のあるストレッチを続ければ、1サイズアップも期待できるかもしれません。
胸を開く「肩甲骨ストレッチ」
胸の小さい人は、姿勢の悪さが目立つ場合があります。知らず知らずのうちに猫背になっていると、肩甲骨が前に移動する「巻き肩」になり、大胸筋が縮みやすくなります。すると、胸を支える筋力が弱まって胸がサイズダウンするのです。
そこでまず実践したいのが、肩甲骨ストレッチです。肩甲骨を開いて正しい位置に戻すことで、胸が開き、バストアップと身体全体の歪み改善を期待できます。 はじめに肩の真下に腕が来るように気をつけて、四つん這いになります。次に、右手を頭の上に置いて、右を見て肘が上になるように上半身を動かします。このとき、骨盤の位置は動かないようにすることがポイントです。そして、肩甲骨が開くのを意識しながら、右の肘を下げて左手首のあたりにタッチします。5回繰り返したら、今度は同様に左も5回行います。呼吸は止めずに、自然な息継ぎを心掛けましょう。
大胸筋を鍛える「合掌ポーズ」
大胸筋は胸の上部の左右にあり、バスト全体を支える筋肉です。大胸筋が衰えると、胸が小さく垂れ下がった状態になってしまいます。大胸筋を鍛えることは、美バストを目指す上で欠かせません。
胸の前で、肘から手首までをまっすぐ伸ばし、手のひらを合わせて合掌のポーズをします。次に、大胸筋を意識しながらそのまま右に動かして10秒キープし、今度は左に動かして10秒キープします。基本的には3回ずつ行いますが、胸の大きさが左右で異なる場合には、小さい方の胸は回数を増やしましょう。 立った姿勢でも座ったままでもできるポーズですが、背筋はピンと伸ばすようにしましょう。テレビを見ながらでもできる「ながらエクササイズ」ですので、毎日続けて大胸筋を鍛えましょう。
大胸筋も肩甲骨まわりも鍛える「上下の合掌ストレッチ」
最後に、大胸筋も肩甲骨まわりも同時に鍛えてしまうストレッチをご紹介します。時間があまり取れない人は、このエクササイズを行うだけでもバストアップ効果が期待できます。 厚めの本を挟んで、合掌のポーズをし、大胸筋を意識しながらまずは5秒キープします。次に息を吸いながら肩甲骨を意識し、手をそのまま頭上に持っていき、伸ばせるところまで腕を伸ばしましょう。そして、息を吐きながら元の位置に戻します。5回繰り返すことが目安です。
バストアップのエクササイズは、毎日続けることが大切です。姿勢が良くなりスタイルアップ効果も期待できますから、美しいボディラインを手に入れたい人は、是非試してみてください。夏に向けて、水着姿に自信の持てる美バストを手に入れましょう。
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