本格的な夏に向けて、暑い日が増えてきましたね。夏といえば海?アイス?
いえいえ、べったりした汗ではないでしょうか。 汗をかくのがイヤ!という方も多いですが、それはあなたのかいている汗が「悪い汗」だからかもしれません。
いい汗、悪い汗とは?
一言に「汗」といっても、いい汗と悪い汗があり、普段汗をかく習慣がないと悪い汗が、定期的に運動等で汗をかいているといい汗が出やすいとされています。 いい汗はサラッとしていて、臭わないのが特徴です。また、汗の玉が小粒で乾きやすく、汗をかいたあとスッキリするのも”いい汗”のポイントです。 反対に悪い汗はベタベタしていて、臭うのが特徴。汗の玉が大粒で乾きにくく、汗をかいたあとぐったりしてしまうのもポイントです。 ベタベタ・サラサラ…あなたの汗はどちらでしょうか?
悪い汗をかく原因って?
ベタベタしてにおう、悪い汗をかく原因は様々です。
□冷房で冷え切った部屋にいることが多い
□水分を取らない
□ストレスが多い
□冷え症
など…
室内外の温度差が大きすぎて上手く体温調節ができなくなったり、日常的に涼しい場所に居続けることで汗腺が衰え、いい汗をかけなくなってしまいます。悪い汗は蒸発しづらく、ミネラルも沢山持っていってしまうので、涼しい室内でも熱中症になってしまう危険性があります。
いい汗をかくメリット
反対に、いい汗はかくメリットが多くあります。 いい汗はほぼ水で出来ているので蒸発しやすく、熱中症や夏バテ予防に効果的です。また、汗は体内の老廃物を出してくれたり、むくみを解消するデトックス効果も担っています。 適度な皮脂量をキープできるため、肌に潤いを与える効果も期待でき、健康面だけでなく美容面でもメリットは多くあります。 いい汗をかける体質は「体が冷えていない」「うまく体温調節ができる」ことですので、冷え症に悩んでいる方も本格的な夏に向けて汗トレをおすすめします。
いい汗をかくための体質改善
いい汗をかくためには体を温めてあげることが大切です。 普段湯船に浸からず、シャワーだけで済ませている方は数分だけでもお風呂に浸かりましょう。冷房で冷えている部屋や職場に長時間居るなら、ホットドリンクを飲んだり、ひざ掛け等を使って体を冷やさないように守ってあげることが大切です。 また、家の冷房を下げすぎず、室内と外の温度差をなるべく小さくすることで、体が上手く体温調節できるようになりますよ。
元々汗をかきにくい体質の方は、サウナで汗をかく練習をするのがおすすめです。無理せず、自分のできる範囲で始めてみましょう。 ただし、外で運動する場合は、汗をかくことよりも熱中症対策を優先してくださいね。 スポーツメガロスでは様々なメニューを取り揃えております。代謝を上げたい、汗をかく運動がいい等、お気軽にスタッフまでご相談下さい。あなたにぴったりのメニューをご用意してお待ちしております。