疲れた時やリラックスしたい時におすすめなお風呂。更にデトックスをしたい方には、発汗作用を促す効果のある入浴剤を入れると、汗もかいてリフレッシュできます。身体も心もすっきりできる発汗系入浴剤について紹介します。
発汗のメリット
発汗は身体にどんなメリットがあるのでしょうか。 発汗すると老廃物がしっかりと排出できるようになり、新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発になると、血流の流れも良くなり、冷えや腰痛、肩こりの改善にも効果が期待できます。 また、汗をしっかりかくことは入眠を促す効果があり、質の良い睡眠に繋がります。これは汗をかくこと自体というよりは、汗をかいて体温が上昇した後に身体が徐々に冷えることで入眠が促されるからです。入浴自体にこの効果は期待できますが、発汗作用がある入浴剤で汗をしっかり出すと、体温の変化がさらに大きく起こるため、より入眠効果に繋がります。
入浴剤選びの参考にしたい!発汗作用のある成分とは
・ゲルマニウム
入浴剤に配合されているゲルマニウムは、主に植物由来の成分となる有機ゲルマニウムが配合されています。身体を温めて発汗する作用があるため、体質改善やダイエットにも効果があるといわれています。
・生姜
生姜には、ショウガオールやジンゲオールという成分が含まれており、血行促進や体温を上げる作用があります。内臓の動きも活発になり代謝も良くなります。
・唐辛子エキス
唐辛子成分に含まれる、カプサイシンという辛味成分は新陳代謝・血行の促進に効果を発揮します。皮膚から吸収することで、血管を広げ発汗を促します。
ダイエットに効果的な入浴法
発汗作用のある入浴剤を効果的に使うには半身浴がおすすめです。38℃~40℃程のややぬるめの温度の湯を、みぞおちが浸かる程度の量で入ります。20分~30分程浸かることがポイントです。半身浴は身体への負担も少なく継続していくことで、基礎代謝を上げて痩せやすい体質に変えていく効果が期待できます。 また、浴槽の蓋を半分閉めて肩にタオルをかけて入浴すると、サウナのような効果が出てよりデトックスできます。水分補給を十分とりながら、行ってください。
入浴剤を使った入浴のポイント
せっかく入浴剤を使うなら、正しい使い方で楽しみたいものです。 入浴剤の使い方のポイントは、浴槽にお湯をためてから入れ、かき混ぜて均一になって入浴しましょう。炭酸系入浴剤の場合は、炭酸の泡が湯に溶けてから効果を発揮するため、しっかりと溶け込むまで待ちましょう。また、入浴剤の成分が有効なのは約2時間以内と言われているため早めに入りましょう。そして、入浴後は、成分を流さない為に、肌に異常があった場合を除き強く洗わないようにしましょう。
ダイエットにも効果的なバスタイム。ご紹介した発汗作用のある成分の入った入浴剤を使ってさらに効果を上げてしっかりと汗をかき、お風呂の時間も上手に活用して代謝を上げていくのもよいかもしれませんね。
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