夏になってもマスクをする日々が続いていますが、マスクを毎日つけることで肌荒れに悩んでいる方も増えてきています。今回はそんなマスクによる肌荒れの原因と解消方法についてご紹介します。
どうしてマスクで肌荒れするの?
マスクを付けてると、肌が保湿されているように感じますが、実は逆で乾燥をしている方が多くみられます。 マスクの中は吐いた息の水蒸気で蒸れていますが、肌はその結果表面がふやけてしまい、肌の水分が蒸発してバリア機能が落ちています。さらにそこにバイ菌が入ったり、摩擦などの刺激を受けることで、ニキビやかぶれなどの肌が荒れる原因となります。さらに夏は紫外線の影響も受けやすく、冬よりもマスクによる肌荒れが起きやすいと言えます。
サイズにも注目!
ウイルスからの感染予防を考えると、隙間のないサイズを選んでしまいがちですが、逆に小さすぎるタイプを選んでしまうと、肌を圧迫させて摩擦を起こす原因になります。 マスクを選ぶ目安としては、マスクのヒモをかける一番高い耳の位置から鼻の付け根1センチまでの長さで確認することができます。
・小さいサイズ…10.5~12.5cm
・普通サイズ…12~14.5cm
・大きいサイズ…14cm以上
というのが一般的な目安となるので、マスクを購入する前にこの距離をメジャーなどで測っておくと適切なサイズを購入することができますよ。
紫外線予防もしっかりと!
マスクをしているからと油断して、日焼け止めを塗らずに外に出ていませんか?一般用不織布マスクは紫外線を通してしまう種類のものもあるので、知らない間に紫外線を肌にたっぷり浴びてしまい、肌トラブルを招くことがあります。
日焼け止めを塗るポイントは
(1)ムラなく顔全体に塗ったあと、落ちやすい部分に重ね付けをする。
(2)日中は落ちやすい部分を中心に小まめに塗り直しをする。
(3)日焼け止めを塗った後は、手の甲を顔に優しく当てて、肌と日焼け止めを密着させる。
この3つのポイントを意識して日焼け止めを活用しましょう。
マスクとは、これからも長く付き合っていく必要があるので、肌荒れをしたらなるべく原因を取り除き、改善をしていきましょう。またなかなか改善をしない場合は専門機関になるべく早めに受診するのをおすすめします。 また肌荒れだけでなく夏は肌を見せる季節ですので、シェイプアップなど気になる方はスポーツクラブメガロスのスタッフまでお問い合わせください。