食欲の秋がやってきて、どうしても食べすぎてしまう、体重が増えてしまう…そんな風にお悩みではありませんか? 実は秋が旬の「根菜類」は、食べ過ぎや肥満防止&免疫力アップにピッタリな野菜なのです!
根菜類とは?
根菜類とは「土の中で成長する野菜類」のことをいい、土の下にできる根の部分や茎、葉を食べます。主な根菜類としては、大根やごぼう、にんじん、さつまいも、じゃがいも、玉ねぎがメジャーです。そのほか、山芋や自然薯、れんこん、たけのこ、わさび、らっきょう、カボチャも根菜類に分類されます。 根菜類は長期保存ができるものが多く、野菜の収穫ができない冬の間に食べられるよう、秋に旬をも変えるものが多くなっています。
根菜類の栄養素
主な根菜類の栄養素は以下の通りです。
(1)さつまいも
食物繊維が豊富で、腸内環境を整えたり便秘解消効果が期待できます。
(2)にんじん
本来の旬は秋から冬。ビタミンCやカリウム、カルシウム、抗酸化作用のあるカロテンを含み、栄養満点の野菜です。
(3)じゃがいも
ビタミンCが豊富に含まれています。通常ビタミンCは加熱すると壊れてしまいますが、じゃがいもはビタミンCをデンプンが保護しているため、加熱しても壊れにくくなっています。
また、根菜類にプラスしてきのこ類を食べることで、免疫力アップにも繋がります。食べ合わせがよいので、ぜひ一緒に料理に取り入れてみましょう。
根菜類はダイエットにおすすめ!
一見カロリーの高そうな根菜類ですが、実は血糖値の急激な上昇を抑える食物繊維を豊富に含んでいるため、脂肪の溜め込み予防にぴったりな野菜なのです。 秋は食べ物の少ない冬に備えるため、食欲が増し、脂肪を貯めやすくなります。そんな時期に食べたいのが根菜類です。ダイエット目的で根菜類を食事に取り入れるなら、糖質の少ない大根やごぼう、かぶがおすすめです。特イモ類は糖質が高いため、食べる場合はご飯の量を調節しましょう。 じゃがいもやかぼちゃ、にんじんは血糖値が上がりやすいので食物繊維の多い根菜類と合わせるようにしましょう。じゃがいもとかぼちゃは食物繊維も少ないため、食べすぎには注意です。
手軽に食べられるオススメレシピ
糖質の低い根菜類、大根・ごぼう・かぶを手軽に食べるなら、お味噌汁がおすすめです。しっかり食べることができ、体も温まるので基礎代謝を上げる効果も期待できます。汁物なら毎日の食事に取り入れやすいのもポイントです。 また、根菜類の漬物もオススメ。最近はスーパー等でぬか床を売っているところも多く、大根やかぶ、にんじんを漬けておくといいでしょう。朝ごはんや、お弁当のおかず、晩ごはんの箸休めにも活躍します。
秋はどうしても美味しい物が多いので、食べすぎ防止に根菜類を活用していきたいですね。
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