「温活」をご存知でしょうか? 体を内側から温めたり、意識的に運動することで体温を上げることを温活といいます。 寒い季節は温活で健康維持を始めてみませんか?
温活とは?
温活とは日常生活で体を冷やさないようにしながら、体を芯から温めて基礎体温を上げる活動のことをいいます。平熱は36度程度の人がほとんどですが、最近は35度台が平熱という低体温の人も増えてきています。体温が低くても別に困らないと思うかもしれませんが、低体温になると血行が悪くなったり、免疫力の低下を引き起こします。 反対に体温が高くなると、血行がよくなり、免疫力もアップ。体温が1度上がると基礎代謝量も上がるので、日常生活で消費されるカロリーが増え、太りにくい体作りやダイエットにも繋がります。
温活のやり方(1)運動
運動面からの温活は、基礎代謝を増やす=筋肉量を増やすことが大切です。いきなりハードな運動をするのではなく、ヨガやストレッチがおすすめ。また、体への負担が少ないジョギングやウォーキングも取り入れやすい運動です。 筋肉を増やすには有酸素運動(ジョギング等)と無酸素運動(筋トレ)を組み合わせるのが最も効果的です。どちらかを集中的にやるのではなく、バランスよく行いましょう。夜運動する方は汗で冷えやすいので気をつけましょう。
温活のやり方(2)あったかアイテム
意識的に体温を上げるほか、冷やさないように気をつけるのも温活のひとつです。昔から広く使われている「腹巻き」も温活アイテムで、最近注目を集めています。そのほか、もこもこの靴下や保温性に優れた機能性インナー等、様々なアイテムが販売されているので、自分に合ったものを探してみましょう。 また、マフラーやネックウォーマーも首の太い血管を温めてくれるので、外出の時はつけるとよいでしょう。 ただし厚着しすぎてずっと温かい状態は、自分の体が体温をあげようとする働きを衰えさせてしまいます。少し肌寒い程度にしておきましょう。
これはNG!温活の注意点
寒いから電気毛布で寝る、靴下を履いたまま寝る…というのは、一見体を冷やさなくて良いかもしれませんが、一晩中電気毛布をつけっぱなしだと余分に水分を失ってしまい、睡眠の質が下がることもあります。また、靴下の履きっぱなしは足の血管を締め付けてしまい余計に冷える原因となります。 布団を温めるなら湯たんぽに変えたり、靴下ではなく締め付けの少ないレッグウォーマーに変えてみましょう。下半身が冷たいなら、腹部を腹巻きで保温するのも効果的です。
温活は冷え症や低体温の人が増えている現代ではとても大切な活動です。ちょっと運動してみたり、腹巻きを買ってみたり、今日から少しずつ温活を始めてみませんか?
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