ノンカフェインのお茶が最近注目されていますが、私たちに身近な「とうもろこし」で作るお茶、「コーン茶」もノンカフェインのお茶の一つです。 コーン茶(とうもろこし茶)は栄養たっぷりなので、健康食品としても注目されています。
コーン茶とは?
コーン茶は、焙煎したとうもろこしの実を煮出して飲むお茶のことで、ノンカフェインティーの一つです。「トウキビ茶」「とうもろこし茶」とも呼ばれ、韓国発祥と言われています。 とうもろこし本来の甘味や、香ばしい風味を楽しむことができ、さっぱりと飲みやすい口当たりなのも特徴です。ホットでもアイスでも美味しく飲めるので、季節問わずおすすめのお茶です。
コーン茶は栄養たっぷり?
コーン茶には、とうもろこしに含まれる栄養がぎゅっと詰まっています。
(1)ビタミンE
抗酸化作用のあるビタミンで、細胞の酸化(老化)を防いでくれるため、アンチエイジング効果が期待できます。また、ビタミンEには血行促進効果もあり、冷え症にも効果的です。冷え性の方には特におすすめです。
(2)カリウム、ナトリウム、リノール酸
この3つがともに働きかけ、血圧を下げる効果が期待できます。高血圧の予防に効果的です。
また、コーン茶に含まれる水溶性食物繊維と水分により、排便をスムーズにする効果も期待できます。便秘を解消したい方はぜひコーン茶を取り入れてみてください。
美容効果はあるの?
コーン茶に含まれるビタミンEを始めとしたビタミン群は、シミやシワといった活性酸素による老化を防止してくれるため、肌トラブルの抑制や美肌のキープに効果が期待できます。 また、便秘解消効果により、体内に溜まった老廃物が排出され、ダイエットのサポートにもぴったりです。コーン茶は血糖値の上昇を緩やかにしてくれる働きもあり、食事の際にコーン茶を飲むことで太りにくい体にしてくれます。ダイエット効果がなかなか得られないとお悩みの方は、一度生活にコーン茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。
コーン茶の淹れ方、選び方
市販されているものもありますが、とうもろこしをたくさん貰った!という時は手作りしてみるのもオススメ。1ヶ月ほど日陰でとうもろこしを乾燥させ、とうもろこしの実をフライパンで炒ります。炒った実をお茶パックにいれ、熱湯で煮出せば完成です。 また、コーン茶には「実」のお茶と、「ひげ」の部分を使ったお茶の2種類があります。とうもろこしのひげは古来から漢方として用いられるほど薬効成分が多く含まれており、PMSや更年期障害を和らげる効果が期待できます。 ひげのコーン茶は苦味や薬っぽい味わいなので、好みのものを飲むようにしましょう。
寒い季節は、温かいものが欲しくなりますが、せっかく飲むなら栄養たっぷりのものがいいですよね。この冬はコーン茶で温かく乗り切りましょう。
美容効果をより高めたいなら、併せて適度な運動を取り入れるのがオススメです。スポーツメガロスでは、寒い季節でも温かい室内でトレーニングに取り組むことができます。まずは見学から、是非お越し下さい。