夏のメイクは、しっかり下地を付けてもすぐに崩れてしまいがち。これは夏時期独特の皮脂の分泌が原因ですが、朝の蒸しタオルでメイク崩れが改善されるのを知っていますか?
夏にメイク崩れが起きやすい原因
メイクが崩れるのは、乾燥による皮脂の過剰分泌が主な原因だと言われています。肌がベタつきやすい夏は乾燥肌とは無縁だと思われがちですが、強烈な紫外線やエアコン等の外部刺激でバリア機能が低下し、1年の中でも最も肌がバランスを崩しやすい時期なのです。
肌は外の強い紫外線を浴びると熱で水分が蒸発するだけでなく、汗をかくと肌を保湿している成分を洗い流し、どんどん乾燥を加速させていきます。 また、冷房の多くは空気中の水分を外に排出する仕組みになっているので、肌の水分も奪われてしまいます。化粧崩れしている肌は、表面は皮脂でドロドロなのに中は乾燥しているという最悪な状態だと言えます。
蒸しタオルの凄い効果!
朝起きたての肌は意外にもホコリや皮脂で汚れがたくさん詰まっている上に、寝ている間にそれらが酸化してベッタリとこびり付いています。しかし朝の洗顔をする前に蒸しタオルで顔を温めると毛穴が開き、つまっていた皮脂や汚れが落ちやすくなります。毛穴のつまりがあるといくら保湿をしても肌に浸透せず、乾燥がしやすくなりますが、蒸しタオルでしっかりと汚れを落とせば、化粧水が肌をしっかりと保湿してくれます。
肌が乾燥している状態でメイクをしても肌との密着度も悪いし、余分な皮脂が分泌されやすい状態になりすぐにメイクが崩れてしまうのです。しかし、メイクをする前に保湿がされていれば余分な皮脂の分泌が抑えられ、メイク崩れが起きにくくなります。
蒸しタオルの方法
それでは蒸しタオルの作り方を紹介します。
(1)タオルを水で浸し、固く絞る
(2)電子レンジで30~40秒ほど温める
(3)火傷しない温度かどうか確かめて、顔に乗せて1分放置する
作り方はとても簡単ですが、高温の蒸しタオルを顔に乗せると火傷の原因となるので注意してください。また蒸しタオルをした後は肌が柔らかい状態になっているので、洗顔の際はソフトタッチで優しく洗ってください。洗顔後は水洗いで毛穴を引き締め、たっぷりの化粧水でコットンパックで保湿をすると、さらにメイク崩れが起きにくくなります。
蒸しタオルを使ったスキンケア方法はタオルと電子レンジがあればすぐにトライできるので、メイクが崩れやすい方はぜひお試しください。
また、朝だけでなく、夜メイク落としをする前に蒸しタオルをしても、汚れを落としやすくなるので、肌のごわつきを感じる際のスキンケア方法としてもおすすめです。
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