目のかゆみや鼻水、くしゃみなど、花粉症シーズンは運動がしづらく、足が遠のいてしまう傾向にあります。
花粉症シーズンに運動を継続するにはどうすればいいのでしょうか?
花粉症が引き起こされる原因
花粉症はスギやヒノキなどの花粉に反応し、アレルギー症状を引き起こしてしまう病気です。 日本人のおよそ4人に1人が花粉症とも言われていて、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を引き起こします。 主にスギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカバなどの花粉が原因で、 季節性のものなので「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれます。 最近では複数の花粉に反応してしまうケースも増えており、一年中症状に悩まされるという場合も少なくありません。
外に出て運動したい時は?
運動を継続している人が、花粉症シーズンに外に出られず運動が止まってしまう、ということはよくあることです。 花粉症シーズンに運動を継続するには、花粉の飛散量が少ない時間帯に行うのがおすすめです。 正午~午後3時頃は飛散量が増えるため、朝や夜に運動を行いましょう。 また、雨が降った後は花粉の量が減るため、ランニングやウォーキングにぴったりです。 花粉がつきにくいスポーツウェアに変えたり、ゴーグルを併用して目に入る花粉を防ぐのも効果的です。
室内のおすすめスポット
外で運動するのがどうしても無理な場合は、室内で運動ができるスポットもおすすめです。
例えばジムは室内で本格的な筋トレやランニングを行うことができ、 花粉症シーズンの後にやってくる梅雨の時期も運動を継続することができるおすすめスポットです。 家から近いジムや、仕事帰りに寄れる等、気軽に行ける場所にあるとなお継続しやすいですね。 また、湿度の高いプールは花粉が飛び交う量が少ないため、花粉症シーズンの運動にはぴったりです。 水中で歩くだけでも運動になるので、運動を始めたいけど花粉の時期でタイミングを逃してしまいそうな方にもぴったりですよ。
運動時に気をつけること
花粉症の症状がある方は、この時期はハードな運動・長時間の運動は控えましょう。
ハードな運動は血中のヒスタミンという成分を増やします。ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こす原因となる成分で、 花粉症を悪化させてしまう場合があります。また、長時間の運動は免疫力を下げてしまうため、こちらも気をつけましょう。 プールでの運動は塩素が粘膜を刺激することがあるため、しっかりと目を洗うように心がけましょう。 適度で習慣的な運動は免疫力アップや健康維持に繋がるため、前述のことに気をつけて継続していきたいですね。
アレルギー症状は体調によって改善したり悪化したりします。 花粉症シーズンは無理をせず、症状を抑える薬や体調管理をしっかり行って適度な運動を継続しましょう。 スポーツクラブメガロスでは、トレーニングプログラムはもちろん、スイミングスクールなど継続しやすいプログラムを多くご用意しております。 初めての方でも大丈夫!お気軽にお尋ね下さい。