日差しが強くなってきて、より一層日焼け対策をしないといけない季節になりました。日焼け止めや日傘など、日焼け対策をしている方は多いかと思いますが、毎日の食事で美白・美肌づくりができるって知っていましたか?
肌が焼けるのはどうして?
紫外線に当たると日焼けをしますが、これは肌がやけどをしているのと同じ状態です。肌にダメージがあると、防御反応としてメラニンが生成されます。メラニンは褐色なので、肌が焼けたように見えるのです。また、紫外線に当たると肌が酸化してしまい、コラーゲンが減ってしまいます。肌の老化に繋がるので、なるべく紫外線はブロックしましょう。 日焼けを防ぐためには、日焼け止めやUVカットアイテムを使うようにしましょう。日焼け止めはSPF30、PA++以上のものがおすすめです。
内側から綺麗に!食事を見直そう
日焼け止め等での対策にプラスして美白・美肌づくりをサポートしてくれる食材を毎日の食事に取り入れることで、より効果が期待できます。
■タンパク質
肌の主な構成成分で、肌を作るための基本的な栄養素です。
■ビタミン類
ターンオーバーを促すビタミンB群や、抗酸化作用のあるビタミンC、肌に栄養を送るビタミンEなどがあります。
■食物繊維
腸内環境を整え、新陳代謝を高めてくれます。
■ミネラル
肌のハリ、キメを整えるのに大切な鉄分や、コラーゲン生成を促す亜鉛、新陳代謝を促すカルシウムなどがあります。
また、乾燥や便秘を防いでくれる水分補給も大切です。
美肌づくりにおすすめの食材
上記の栄養素を含んでいるのは、うなぎ、レバー、柑橘類、アーモンド、海藻類、ひじき、納豆、ピーマンなどです。そのほか、肌の調子を整える大豆イソフラボンを含む豆製品や、腸内環境を整える乳酸菌を含むヨーグルトなどもおすすめです。
ビタミンB郡やCは水に溶けやすく、熱に弱いので、煮込まないように注意が必要です。また、ビタミンCを多く含む柑橘類には、紫外線を吸収する「ソラレン」という成分も多く含まれるので、美白を目的として摂るのであれば夜に食べるのがオススメです。 どれも食卓に取り入れやすいものばかりなので、メインディッシュや常備菜として、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
偏らず、バランスのいい食事を
反対に、美肌のために摂り過ぎない方がいいものもあります。「脂」「糖分」「冷たい食べ物」は、摂り過ぎると肌荒れやくすみを引き起こしたり、新陳代謝が低下してしまいます。特に夏は氷など冷えたものが多くなるので、温かいスープをプラスするようにしましょう。
とはいえ、極端な制限はかえって肌によくありません。肌を保護するために、ある程度の油分などは必要になります。あくまで食べすぎないように、バランス良く食べることが大切です。
1番の紫外線対策は外に出ないことですが、なかなか難しいもの。私達の体をつくる毎日の食事で、美肌づくりをより効果的なものにしていきましょう。
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