空気が乾燥してきて、髪の傷みが気になる季節ですね。美容院や家でケアしても、しばらくすると傷みが目立ってしまうという経験をしたことがある女性は少なくありません。
髪が痛む原因は?
髪の毛は髪の中心からメデュラ、コルテックス、キューティクルの3層に分かれています。一番外側にあるキューティクルは聞き馴染みのある名前ではないでしょうか。
髪の水分はコルテックスの中にあり、外側を覆うキューティクルが潤いを閉じ込めています。しかしコテやドライヤーの熱、自然乾燥などでキューティクルが傷つくと一部が剥がれてしまい、髪の水分が外に出ていってしまうのです。これにより髪が傷んで枝毛になったり、パサつきを感じたり、匂いの原因になったりします。
特に間違った使用方法でのドライヤー乾燥はやりがちな行為なので、正しいドライヤーの使い方をマスターしましょう。
ドライヤーの正しい使い方
まず、ドライヤーを使う前に、しっかりとタオルで水分を取ります。
タオルドライをした後は、髪から15cmほど離してドライヤーの温風を当てていきます。上の方(髪の根元)、真ん中、下、毛先の順に乾かしていくとスムーズに乾かすことができます。
また、毛先からドライヤーを当て始めるとなかなか乾かず、同じ位置に長時間当ててしまったり、生乾きになってしまうためNGです。
髪を傷めないポイント
髪は高温に弱いため、同じ場所に長時間温風を当て続けることは避けましょう。
ドライヤー前のタオルドライで水分を取ることでドライヤーの使用時間を短縮できますし、根元から毛先に向けて乾かすのも時間短縮に有効です。
また、タオルドライ時に髪をごしごしと擦らないのもポイントです。頭皮はぽんぽんと指の腹で叩くように、髪は揉むようにすると、摩擦を減らして水分を取ることができます。
タオル生地の手袋を併用するのもおすすめですよ。
髪を傷めないドライヤーの選び方
髪を傷めにくいドライヤーを使うのも効果的です。
短時間で髪を乾かせるように、風量が多く、風速が早いものがおすすめです。風量であれば1.3立方メートル/分以上、風速であれば10~14m/分のものは早く乾かすことが出来ます。
また、温風と冷風の切り替えができる、マイナスイオンなどプラスαする機能が付いていることも気にしてみましょう。
ドライヤーは片手で持つことになるため、実際の店舗で持ってみて、負担にならない程度の重さのものを選ぶのも大切です。
少し面倒なドライヤーですが、正しい使い方をすることで髪を美しく保つことができます。また、髪の毛はたんぱく質で出来ているので、さらに髪の健康や美しさを求めるなら毎日しっかりとたんぱく質を摂取することも大切です。
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