サウナ愛溢れる漫画がドラマ化し、「サウナ―」という言葉が生まれるほど人気が高まりつつあるフィンランド発祥の「サウナ」。女性専用のサウナも登場するなど、施設やサービスも大きく進化しています。
サウナ―入門(1)/サウナはこんなに進化している!
昔はサラリーマンの銭湯などにある憩いの場というイメージでしたが、今や若者・女性の間で人気上昇中のサウナ人気は、オシャレなお店が増えてきていることにあります。 北欧風のインテリアや、フィンランドの山小屋風サウナ室、ドリンクや化粧水などのコスメも用意された休憩ルームなど、サウナというよりエステやカフェと思わせるお店が続々登場しています。 また、裸にタオルではなくサウナハットにサウナ用ポンチョを着用しての入浴や、アロマを含んだ水を熱したサウナストーンにかけて水蒸気を発生させ、発汗作用を促すロウリュと呼ばれる入浴法など、入浴スタイルも大きく変化しているのです。
サウナ―入門(2)/サウナの効果って何ですか?
サウナが持つ効果と聞くと何が思い浮かびますか?やはり一番先に「血行促進」が挙げられるでしょう。 高温のサウナ室では血圧もあがり脈拍も上昇します。全身の血管も広がり血液のめぐりが良くなります。その血行促進によってデトックスによって冷え性、むくみの改善が期待できます。他にも肩こりや腰痛の改善にも効果が期待できます。血行が促進されることで「疲労回復」「リラックス」などにもつながりますし、代謝があがって肌の状態が改善されることもあります。
サウナ―入門(3)/サウナの入浴法
サウナは基本的に「サウナ室→水風呂→休憩」を数回繰り返します。 まず、サウナ室に8~10分程度入り体を温め血行を促進させます。その後、水風呂でに入り体を急速に冷やします。冷やすことで血管が収縮して血圧が上がります。こうして血管の拡張→収縮を繰り返すと、心臓と血管のポンプ機能が鍛えられ低血圧の改善が期待されたり、高温のサウナ浴と水風呂の「温冷交代浴」によって自立神経の働きを活発にしてくれます。休憩を挟むのは、急激に変化する血圧や心拍数を正常な状態に戻し、体への負担を減らすためです。
サウナ―入門④/サウナのマナー
サウナを安全に楽しむために最低限のマナーは守りましょう。 まず、サウナの入浴前の飲酒は厳禁です。また、サウナに入る前には体や髪を洗っておきます。温泉に10分程度浸かって体を温めておくと良いでしょう。高温のサウナ室で汗も大量に出ますから、水分補給も忘れずに必ずしっかりと摂取してください。 サウナは高温短時間浴ですから、我慢比べのようにならないように注意してください。もちろん体調が優れないときは絶対に行ってはいけません。 また、友人同士でリラックスして開放的な気分になっていてもサウナ室で大声で話すことはマナー違反。静かにリラックスできる空間であることを考慮しましょう。
サウナを試してみたいけど熱いのがちょっと苦手という方は、サウナ室に入る時間を短めにして入浴するのも良いですね。低温サウナがあるお店もありますし、無理なく入浴することが大切です。設備やサービスも多様になったサウナを試してみてはいかがでしょう。サウナを利用する際は、水分補給をしっかり行い、体調と相談しながら安全にご利用くださいね。 スポーツメガロスでも入浴施設の中にサウナを併設しておりますので、気になる方はぜひスタッフまでお問合せください。