夏は「暑くて汗をかくから」簡単に痩せられると思っていませんか?実はこれは大きな間違いです。たくさん汗をかいているので冬よりもカロリーを消費しているように思えますが、実は代謝が落ちやすく太りやすい季節なんです。
夏は太る!?そのメカニズム
夏の汗は体温調節のためにかいているので、実はカロリーをほとんど消費していません。汗をかくことが嫌な人にとっては、少しでも動くと汗をかいてしまうため、運動量が減ってしまったり、さらに基礎代謝も外気温が高いため、通常よりも落ちています。 また、夏は食欲が落ちて食生活も乱れがちです。特にそうめんなどの麺類を食べやすいからと積極的に食べている方もいますが、これらから摂取できるのは炭水化物とカロリーのみで、栄養はほとんどありません。さらには冷たさで体内を冷やし、さらに代謝を下げてしまうのです。 夏のダイエットを成功させるには、痩せやすい体つくりをする必要があります。
夏のダイエット(1)適度な水分補給
水分をたくさん摂取すると、むくみを起こして余計に太ってしまうイメージがありますが、代謝を上げるためには水分が足りていないと栄養を体内に送ることができないのでいけません。特に夏は汗をかいて体内の水分が不足してしまうことがあるので、水分補給が大切になります。 しかし水は一気に飲んでしまうと尿として排出されるだけですので、小まめに少しづつ飲むことをおすすめします。また、冷たい水は内臓を冷やして代謝を下げるので、常温のお水がおすすめです。
夏のダイエット(2)鍛えたい筋肉は?
夏に代謝を上げる方法として、最も有効的なのが筋トレでの筋力アップです。 筋力アップすることで基礎代謝が上がり、夏のダイエットを成功させる手助けをしてくれます。 特に基礎代謝アップにつながる5つの筋肉は
大臀筋
大腿四頭筋
ハムストリング
大胸筋
広背筋
です。筋肉をバランスよく鍛えることで、基礎代謝が上がります。 これらは体の中でも大きな筋肉です。特に大腿四頭筋は太ももの前部にある4つの筋肉で体の中で最も大きな容積があります。
夏のダイエット(3)おすすめ筋トレ方法
基礎代謝を上げるためにおすすめの筋トレ方法は以下の4つです。 今回は特により効果の高いスロートレーニングでの方法を紹介します。
・スクワット
足を肩幅に開いて息を吐きながら腰を落とす。太ももが平行の位置まで来たらまたゆっくりと戻る。 4秒でしゃがみ、1秒静止、3秒で立ち上がるのを5~8回 これを4~6セット(セット間40秒休み)行います。
・ヒップリフト
仰向けになり、両膝を曲げて足・手のひらを床につける。お尻を上げて首から膝が一直線になる体制で10秒キープする。これを5回5セット。
・プッシュアップ
腕を肩幅より広めに開き、手のひらとつま先を床につける。ゆっくりと肘を曲げていき、床につくぎりぎりの姿勢で1秒キープし、元に戻す。 4秒で肘を曲げて、1秒静止、3秒で戻るのを5~8回行います。これを4~6セット(セット間40秒休み)行います。
・ハイリバース・プランク
仰向けになり、腕を肩幅に開いて床につけ、上体を起こす。足を真っ直ぐにしたままお尻を床から浮かす。 4秒でお尻を浮かせて、1秒静止、3秒で戻るのを5~8回 これを4~6セット(セット間40秒休み)行います。
夏のダイエットを成功させるのは、筋トレで体つくりをすることと、適切な水分補給が大切です。汗をたくさんかくのでつい油断しがちですが、代謝が落ちやすい季節なのでしっかりと対策をして、夏太りをしないようにしましょう。 また、よりしっかりとした効果を求める方は、メガロスのプログラムがおすすめです。気になる方はスタッフまでお問い合わせください。