朝は食べる時間がない、そもそも食べる習慣がない、朝食べなくても大丈夫…様々な理由で、朝食を抜いている人が多い現代。 ダイエット面で見ると、朝食抜きはNG！ 朝食をしっかり食べて痩せるには？ ポイントをご紹介します。
どうして朝ごはんを食べるの？
食事を摂ると、胃腸の動きが活発になり、体温が上がります。つまり基礎代謝量が上がるので、朝食を摂るだけで何もしなくても消費されるカロリーが増えるわけです。 また、朝食を抜いてランチを食べた場合、そこで体内が動き出すことになるため代謝量が下がってしまい、痩せにくい体になってしまいます。 朝食で腸を活発に動かしてあげることで、便秘の解消にも繋がります。 朝食を摂ることで体も頭も朝のうちに目覚めることができ、1日すっきりと過ごす効果も。
朝食におすすめな食材
朝食に何を食べるのか考える時に押さえたいポイントが「血糖値が上がりにくい低GI、低糖質」「胃腸を温める」「高たんぱく」です。 例えば、白米ではなくオートミールや麦ごはん、菓子パンではなくライ麦パンに変えてみるだけでも効果的です。また、食物繊維が豊富な野菜を摂ると、血糖値の上昇を抑えてくれます。 余裕があればスープや味噌汁、温かい食べ物を取り入れると、胃腸から体が温まります。これからの時期は冷たい食事が多くなり、体が冷えがちなので、冷え予防としてもおすすめです。
忙しい！コンビニならコレ
とはいえ、朝座ってご飯をしっかり食べて…というのはなかなか難しいものです。通勤路でサッと食べられるコンビニ飯は、忙しい現代人の強い味方です。 コンビニで朝食を選ぶなら、具沢山のカップ味噌汁＋おにぎりがおすすめ。おにぎりは玄米やもち麦を使ったものがあればそちらを、無ければ、タンパク質が摂れる鮭にしましょう。余裕があれば、ひじきや卯の花などの副菜もプラスしたいですね。 パンを食べたい場合は、全粒粉のパンや、なるべくシンプルなパンにしましょう。ベーコンなど加工品の脂質は、ダイエット面ではおすすめできません。スープをプラスする場合は、シンプルなオニオンスープなどが低糖質です。
全体の食事バランスも整えよう
朝食だけのバランスを整えていても、昼・夜が暴飲暴食では意味がありません。理想的な食事量のバランスは、朝3：昼3：夜4と言われています。 夜は体が休む体制に入り、あまりカロリーが消費されません。逆に、朝は１日のエネルギーになるのに少なくなりがちです。今食べている夕食の5分の1を朝食にプラスするようなイメージで量を調節してみましょう。 また、メインと主食だけの食事をしている場合は、副菜を取り入れることで血糖値の急激な上昇や、食べすぎを予防でき、ダイエットのサポートをしてくれます。
食事面でのダイエットは、短期集中ではなく、食事の見直しとして継続していくことが大切です。無理せず続けられる範囲で、少しずつ朝食を見直してみましょう。 ダイエットするなら、食事と運動の両面からアプローチしてあげると、より効果的です。 スポーツメガロスでは、体を引き締めるためのトレーニングや、パーツごとのボディメイクなど、様々なプログラムをご用意しております。ぜひ体験から、一度お越しください。
