「ブロッコリーの色違い」という印象が強い野菜、カリフラワー。実は今が旬だってご存知でしたか?
カリフラワーは低糖質、低カロリーでダイエットに向いていると注目の野菜なんです。
カリフラワーとは?
カリフラワーはアブラナ科の野菜で、ブロッコリーが突然変異して白くなったものが始まりです。 ブロッコリーも元々はキャベツの花が突然変異したものなので、生まれ方も似ていますね。 ブロッコリーもカリフラワーもつぼみがギュッと集まったものですが、ブロッコリーは花が咲くのに対し、 カリフラワーは花が咲きません。また、カリフラワーはブロッコリーに比べて固く、コリコリした食感が特徴でもあります。 白いカリフラワーが一般的ですが、オレンジや紫などのカラフルなものや尖った形が特徴的なロマネスコもあり、食事の彩りにもぴったりです。
カリフラワーに含まれる栄養素
カリフラワーのつぼみにはビタミンCが多く含まれており、キャベツのおよそ2倍です。 ビタミンCには疲労の回復や風邪の予防、美白効果やアンチエイジング効果も期待できます。 カリウムも豊富に含んでおり、むくみの解消や血圧を下げる効果も期待できますね。 また、赤ちゃんの成長に欠かせない葉酸が含まれているため、妊婦さんにおすすめの食材です。 真っ白のカリフラワーよりもカラフルなものの方が栄養素が高くなっています。 例えばオレンジのものにはβカロテンが、紫のものにはアントシアニンが含まれています。
実はダイエットにぴったり!?
カリフラワーは低糖質低カロリーな野菜で、パスタやお肉、ご飯の置き換えアイテムとして海外で人気を集めています。 ビタミンB群を豊富に含み、新陳代謝を高める働きが期待できます。ビタミンB群は糖質や脂肪の代謝を高める働きを持つため、ダイエットをサポートしてくれますよ。 食物繊維も含まれているため、腸の動きを活発にし、便秘解消効果も期待できます。 また、生・茹でる・焼く・炒める・蒸すなど調理法によって食感が変わるのも特徴で、様々なアレンジが出来るため飽きにくいのも人気の理由の一つです。
どんな調理がおすすめ?
カリフラワーは生でも加熱でも食べることができます。主食の置き換えを行うのであれば、 フードプロセッサーでみじん切りにしたカリフラワーを炒めることで「カリフラワーライス」を作るのがおすすめです。 少し塩を加えたり、レモンやスパイスを振っても美味しい置き換え料理です。 また、厚切りにしたカリフラワーをガーリックと一緒に焼いてステーキにしたり、 茹でたカリフラワーを撹拌してポタージュにするのもおすすめ。 ほんのりと甘みを感じる程度の味なので、何にでも合うのがカリフラワーの特徴でもあります。小さく切ったカリフラワーに衣をつけて揚げてもおいしいですよ。
普段なかなか口にする機会のないカリフラワーですが、ダイエットにはぴったりの野菜です。 取り扱うスーパーも増えてきているので、まずはサラダや副菜から、毎日の食事に取り入れてみて下さいね。 スポーツクラブメガロスではダイエットプログラムを多くご用意しております。全身のシェイプアップから気になる部分の引き締めまで、お気軽にご相談下さい。