赤ちゃんのあせもを防ぐために使われる「ベビーパウダー」。小さなお子さんのあせも防止にも使われますが、大人になってからも使っている人が増えてきています。
ベビーパウダーは何でできているの?
ベビーパウダーは滑石という鉱物を粉末状にした「タルク」、
または、トウモロコシのでんぷんを粉末状にした「コーンスターチ」で作られています。
コーンスターチはお菓子を作る時にも使うため、お菓子作りをする方には身近なものではないでしょうか。
タルクには肌をサラサラにしてくれる効果があり、ファンデーションや口紅などの化粧品にも含まれています。
コーンスターチは吸水性があり、余分な水分を吸い取ってサラサラにしてくれる効果があります。
また、乾燥しすぎている場合は水分を放出してくれる性質も持っているので、適度な水分量を保ってくれます。
発汗量の多い赤ちゃんのあせも防止に使われています。
ベビーパウダーのアレンジ方法1 メイク編
ベビーパウダーは赤ちゃんや子供だけが使うもの、ではないんです。
ベビーパウダーはマルチに使えるため、普段使いする大人女性が増えてきています。
まずはメイクに取り入れてみましょう。
ベビーパウダーは皮脂によるメイク崩れやテカリを防いでくれるため、フェイスパウダーとして使う方法が人気です。
また、肌が荒れているときはファンデーションの代わりにもなります。洗顔料に混ぜてスクラブ剤にするのもGOOD。
ソルト系、シュガー系スクラブでは刺激が強すぎるという方におすすめのアレンジ方法です。
ベビーパウダーのアレンジ方法2 日常生活編
ハンドクリームやボディクリームをスキンケアのために使うとき、ベタつきが気になってしまうことはありませんか?
そんなときは、ベビーパウダーを上から重ねるとベタつきを軽減することができます。
特に寝る前は服や布団についてしまう可能性が高いのでおすすめです。
また、吸水性の高いベビーパウダーには消臭効果もあります。
気になる足のムレや匂いにも効果的で、靴を履く前に靴にベビーパウダーを少し入れておくだけ。
長時間の持続効果はありませんが、においが気になる場合は試してみてくださいね。
軽い炎症を抑える効果もあるので、あせもになってしまった部分に塗っておくと痒さが軽減されます。
ベビーパウダーのアレンジ方法3 スポーツ編
スポーツ中やスポーツ後の気になるポイントでも、ベビーパウダーは活躍します。
新しい靴で運動する場合に心配な靴ずれは、ベビーパウダーを足に塗っておくことで予防することができます。
さらに、前述の通り足のムレも軽減してくれるので、スポーツ後の不快感が軽減されます。
汗をかくスポーツをする場合は、予め汗が気になる脇や膝裏などにベビーパウダーを塗っておくと、汗ジミやあせもの防止になります。
また、シャワーで汗を流せない場合はドライシャンプーとしても使うことが出来ます。
少量のベビーパウダーを手にとって頭皮にもみ込み、櫛でベビーパウダーが目立たなくなるまで髪を梳かせば完了です。
安価でどこにでも売っているベビーパウダーは、実はいろんな使い方がある万能パウダーなのです。 美容はもちろん、日常生活やスポーツにも役立つので、一つ持っていてもいいかもしれませんね。 スポーツメガロスでは軽いトレーニングから短時間集中トレーニングなど様々なメニューをご用意しております。 ジムが初めての方でも安心して初めて頂けますよ。スポーツメガロスで汗を流しませんか?